やんちゃしたくなるんだから軽いのにしとけ

tkdです。

 

今シーズンは、ファットバイクをリリースしたメーカーも多く多種多様化しはじめ、「ファットバイク市場」というものも確立しました。

 

「ファットバイク欲しいけど何がいいんだろう?」と言う方にtkdの独断と偏見なアドバイスを一つ。

 

「やんちゃしたくなるんだから軽いのにしとけ」

 

以上(笑)

 

「走れそうだな?」と思ったところが走れちゃうファットバイクですが、欲が出て来るとやんちゃに攻めてみたくなります。

フルサスペンションファットバイクも登場したりで「険しい路面を噛み締めて走る」から「険しい路面をそんなに気にしないで走る」に変わりつつあります。

なんだか、1980年代後半から1990年代のサスペンションフォークが出て来た頃のMTBに似ていますね。

 

ただ、そこまで激しいことはしなくて、オフロードを黙々と走ったりアップダウンのあるトレイルを軽快に走りたい。

そんなあなたにオススメしたいモデルは SALSA CYCLESBEARGREASE 2

BEARGREASEは2013年にセンセーショナルなデビューを飾ったアルミフレームのモデルで、当時は本当にびっくりするほど軽いファットバイク。

お店に試乗車として2013年のBEARGREASEがありますが、上り坂が凄く楽で取り回しが軽くコントローラブルです。

2014年はカーボンフレームでリニューアルし姿を消したアルミフレームのBEARGREASEですが、2015年フレームジオメトリー等を一新して再び姿を見せてくれました。

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1950年代のアメリカを感じる鮮やかなボムポップブルーのカラーに白いSALSAロゴとマージライトリム、グリップがプリティなアクセントという出で立ち。

BEARGREASEという名前の割に骨太さの無いセクシーなフレームシルエット。

一言で表すと「スマートでやんちゃな年上のキレイなお姉さん」

欲しいです(意味深)。

 

2013年モデルと比べて凄い進化です。

ざっと紹介します。

 

新しい企画としてプレスフィットBBを採用しています。

BBシェル幅を最大限に長くできるので、チェーンステーの溶接位置が無理の無い位置になっていて(たぶん)BB回りの剛性が上がっています。

カーボンフォークもカーボンフレームのBEARGREASEと同じMAKWA CARBON FORKを採用。

5”タイヤや29+も余裕のクリアランスを持つフォーク。

142mm幅のハブで15mmスルーアクスルを採用しています。

剛性がありつつ振動吸収の良いフロント回り。

 

とにかく軽快に走れるようになっています。一部パーツの重さなどが気になるのですが、軽くなる要素が有るので軽量パーツに交換というロマンも楽しめますね。

フレーム素材がカーボンと違ってアルミなので、気をつかわずにガンガン乗り倒して頂ける1台。

とにかく、現車を見て頂きたい1台ですね。

SALSAでBEARGREASEの紹介動画がありますのでこちらへどうぞ。

サムズバイクでは、2015 SALSA BEARGREASE 2 S size ¥336,960(税込)を展示しています。

まだまだ、書きたいのですが長くなると読むのも大変なので詳しくはお店で!